瀬高の高菜漬は、
地元で採れた高菜を使っています。
それは瀬高という土地が高菜を育てるのに非常に適しているから。
瀬高で作られている高菜は「三池高菜」という歯ごたえのよい品種の高菜を栽培しています。
通常1.3kgあれば一級品といわれる高菜ですが、提携している農家では、3kgを超えるものもあります。
大きくておいしい高菜は瀬高という優れた土地柄から育つのです。
南筑後平野の南東にある瀬高は自然が豊か。広大な緑野を潤してきた矢部川に
よって、縄文時代から豊かな自然に
恵まれ、穀物地帯となりました。
標高約350mの山間地域と一級河川「矢部川」左岸に広がる平野部から構成され、瀬高の年間平均気温は16.1度、年間日照時間は2018時間。温暖な気候だから瀬高で栽培される高菜は、大変よく育ちます。
矢部川は幾度となく氾濫しましたがその代償に最高級の高菜が育つ肥沃な土壌をもたらしました。現代では農家の方が米のもみ殻で堆肥を作るなどの土づくりを欠かしません。
瀬高で商いが始まって以来、100年を超えて伝承されてきた先人たちの教え。
農家の世代が変わっても、その作り方はしっかりと引き継がれ、
今も試行錯誤をしながら続いています。
長きにわたって試行錯誤してきた農家の方たちが積み重ねてきた、高菜の栽培は、瀬高の適した土地を最大に生かし、安心、安全、さらにおいしい高菜を生み出します。
秋から春にかけて高菜は栽培されます。春の収穫後、高菜の畑は田んぼとなり、米の栽培が始まります。田んぼとなることで次の高菜を植える季節には、高菜にとって最適の土へと戻ります。収穫されたお米のもみ殻は土づくりに生かされます。もみ殻を堆肥にするのです。
収穫されたお米のもみ殻は畑に戻り、大地を育てます。堆肥を作るのは大変な作業です。
全ては美味しい最高級の高菜を作るため。しかも高菜漬けのための高菜。
提携農家は日々、高菜漬けのための高菜づくりの努力を惜しみません。
瀬高の高菜漬けは、高菜を作る人、高菜を漬ける人との親密な連携でできています。
日本で初めて瀬高たかなが商われるようになったのは明治時代。
明治20年に旧柳川藩主の命をうけて立花家農試験場で誕生したのが「三池高菜種」。
中国渡来の「青菜」と、在来種の「紫高菜」を交配させて生み出さ
れた優秀な品種です。
依頼、瀬高の高菜は、高菜の本場福岡県の中でも知られ今では
日本一の生産地です。
坂本食品工業所の高菜漬けは、契約農家から
おいしい高菜が届いた日のうちに、漬け込みます。
漬け込みの季節になると契約農家から届く高菜の量は多いときには約30トン。年間約150トンの高菜を20日ほどかけて漬け込みます。
桶は酒蔵等から譲り受けた木の桶。頂いた時で既に20年使われた年季の入った桶ですがそれを頂いたのは古いもので約60年前。
同じものを使い続ける事で、私たちの桶にはたくさんの乳酸菌が住み着いています。
桶はそのほとんどが地中に埋めてあります。地中に埋めることで温度は一定に。乳酸菌たちが一番活動しやすい温度になるのです。
がんばれ乳酸菌!
高菜がおいしく浸かるように!
おいしい高菜漬けは空気が高菜に触れない
よう、独自の並べ方で詰め込まれます。
空気に触れないことで発酵を促進させます。この独特な並べ方は先人が編み出した最善の手法。
桶からはみ出した部分が、きれいに編み込まれたように見えます。
ちなみにこのはみ出した部分。重石を載せることで2日ほどで桶の
中へ。半分の大きさになって桶の中にすっぽりと入ります。
高菜が一段積みあがるごとに仕込まれる塩とウコン。
この撒きかたも絶妙な加減が必要です。
この撒きかたをマスターするには最低5年のキャリアが必要!
美味しい高菜を作る為の大きな決め手です。
高菜を置き終えたら最後に重石を置きます。
この重石、樽の中の空気をすべて抜くために重要な役割を果たし
ます。
その重さ、なんと1トン。
いくら1トンあっても、置き方が悪ければ高菜漬けの味に響きます。だから、その重石の置き方は慎重に!
漬け込み開始から重石の重さと塩の効果で半分に。石のバランスも変わってきます。
漬け始めて3週間は毎日重石の載せ方を調整していきます。
漬け込み終わってから2日たったら、重石と塩の効果で大きさは半分まで小さくなります。その際染み出した水を抜き、重石の調整を
しながら待つこと4カ月から1年。
乳酸菌にとって心地よい桶の中で発酵を続け、
しっかりした酸味がついて漬けあがります。
漬けこまれた高菜は、当初の5分の1ほどの
大きさに。
口に入れると酸味とうまみが広がります。
最後に自家製の調味液で味を調えます。
高菜漬…150g
豚ひき肉…150g
玉ねぎ…150g
にんにく…一片
生姜…一片
サラダ油…大さじ1
ケチャップ…大さじ3
カレー粉…大さじ1
塩・こしょう…少々
1.高菜漬は水気を絞って細かく刻み、玉ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りに
する。
2.フライパンにサラダ油を熱し、にんにくと生姜を香ばしく炒め、玉ねぎを
加えて、さらにしっかりと炒める。
3.豚ひき肉を加えてポロポロになるまで炒めたら、高菜漬を入れて混ぜ、ケチャ
ップ、カレー粉を加えた後、塩、こしょうで味を調える。
4.ご飯を盛りつけ、横に2を添える。
高菜漬…150g
れんこん…600g
オクラ…5、6本
干しえび…30g
卵黄…1個
片栗粉…50g
砂糖…20g
ポン酢…適量
A
揚げ油…適量
サラダ油…適量
ごま油…少々
1.高菜漬は約1cm角に切り、オクラは小口切りに、れんこんは擦りおろして軽く
絞る。
2.1とその他の材料をすべて混ぜ合わせて4等分にし、Aの油で揚げて、ポン酢で
いただく。
高菜漬…300g
じゃがいも…600g
炒め油…大さじ2
いりこ…50g
水…21/2カップ
砂糖…大さじ1
酒…大さじ1
しょうゆ…大さじ11/2
柚子皮…少々
1.じゃがいもは皮をむいて一口大の乱切りに、高菜漬は洗った後水に5~6分浸けて塩気を抜いてから3cm長さに切る。
2.いりこを分量の水に浸けておく。
3.鍋に炒め油を熱して高菜漬を炒め、全体に油がまわったら取り出す。
4.3の鍋にじゃがいもと2を入れ、中火で5~6分煮た後、酒、砂糖、しょうゆを
加え、じゃがいもが軟らかくなるまで煮込む。
5.4に3を加えて、さらに3~4分煮てから器に
盛り、柚子皮を添える。
高菜漬…80g
木綿豆腐…1丁
干椎茸…2枚
にんじん…50g
ほうれんそう…1/2束
卵…1個
ごま油…大さじ1
高菜漬…80g
木綿豆腐…1丁
干椎茸…2枚
にんじん…50g
ほうれんそう…1/2束
卵…1個
ごま油…大さじ1
酒…大さじ1
和風だし…少々
砂糖…小さじ1
しょうゆ…小さじ2
みりん…大さじ1
1.高菜漬は水気を絞って細かく刻み、水で戻した干椎茸とにんじんは5cm角に
切る。
2.ほうれんそうは下茹でして水気をよく絞り、1cm長さに切る。
3.フライパンにごま油を熱し、水気を切った豆腐を軽く崩しながら入れ、水分が
なくなるまでよく炒める。
4.1を加えてサッと炒め、ほうれんそうを入れて混ぜる。
5.Aを入れて味付けした後、溶き卵を全体にまわし入れて火を通す。
高菜漬…大き目の葉1/2
木綿豆腐…1丁
卵…1個
生クリーム…50cc
とろけるチーズ…70g
粉チーズ…少々
バター…少々
1.ボウルに卵と生クリームを入れてよく混ぜ合わせる。
2.水切りした木綿豆腐を潰しながら加え、滑らかになるまで混ぜる。
3.水気を切って細かく刻んだ高菜漬と
とろけるチーズ加え、ざっくりと混ぜ合わ
せる。
4.キッシュ皿にバターを塗り、3を入れて粉チーズをふりかけ、オーブントースターで15~20分焼く。
じゃがいも…100g
白玉粉…80g
牛乳…80㏄
とろけるスライスチーズ…4枚
じゃがいも…100g
白玉粉…80g
牛乳…80㏄
とろけるスライス
チーズ…4枚
カレー粉…大さじ1
高菜漬…80g
塩…小さじ1
ごま…大さじ1
辛子…大さじ1
ごま油…大さじ1
カレー粉…大さじ1
1.じゃがいもは茹でて潰し、熱いうちにチーズを加えて余熱で溶かす。
2.白玉粉に牛乳を少しずつ加えながら練り、1とAを入れて混ぜる。
3.2の半分にカレー粉を混ぜ、全体を16等分にする。手で丸めてトースター
で焼き色がつくまで(約10分)焼く。
高菜漬…100g
干椎茸…2枚
豚ひき肉…80g
卵…2個
青ねぎ…2本 炒め油…大さじ1
高菜漬…100g
干椎茸…2枚
豚ひき肉…80g
卵…2個
青ねぎ…2本
炒め油…大さじ1
カレー粉…大さじ1
ごま油…小さじ1/2
水溶片栗粉…
水大さじ2+
片栗粉大さじ1
黒酢…大さじ2
塩・こしょう…少々
だし汁…800cc
しょうゆ…大さじ2
おろし生姜チューブから約1cm
カレー粉…大さじ1 ごま油…小さじ1/2
水溶片栗粉…
水大さじ2+
片栗粉大さじ1
黒酢…大さじ2
塩・こしょう…少々
1.高菜漬は3mm角に切って熱湯で30秒位茹で、ザルで水を切っておく。
2.干椎茸は水で戻して3cm位の千切りに、
青ねぎは小口切りにする。
3.厚手の鍋に炒め油を熱して豚ひき肉をパラパラになるまで炒め、高菜漬と干椎茸を加えてさらに炒め、Aと干椎茸の戻し汁を加え5分程度煮た後塩、こしょうで味を調える。
4.水溶き片栗粉を加え、トロミがついたら溶き卵をそっと回しいれ、ふんわりと固める。
5.ごま油と黒酢を加え、器に注いでから青ねぎをのせる。
高菜漬…100g
ホットケーキ
ミックス…200g
じゃこ…大さじ4
卵…1個
豆乳(または牛乳)…150ml
マヨネーズ…大さじ2
塩…少々
サラダ油…適量
1.高菜漬は水気を絞って細かく刻む。
2.ボウルでホットケーキミックス、卵、マヨネーズ、塩を混ぜて生地を作り、高菜とじゃこを加えて均一に混ぜる。
3.サラダ油をひいて温めたフライパンへ4等分した2を入れ、両面を3分程度焼く。
高菜漬、辛子高菜は未開封で常温、または冷暗所にて120日です。
開封後は14日程度です。
開封後はお早目にお召し上がりください。
青たかなは冷凍で365日です。解凍後は冷蔵庫にて7日程度です。小分けにして再冷凍もできます。
昔に比べると今は、保存技術の向上により、4%ほどの低塩になっております。
気になる方は20分ほど水につけて塩抜きをしてください。
地域 | 九州 | 中国 | 四国 | 関西 | 中部 | 北陸 |
---|---|---|---|---|---|---|
都道府県 |
福岡・佐賀 長崎・熊本 大分 宮崎 鹿児島 |
広島 岡山 山口 島根 鳥取 |
徳島 香川 愛媛 高知 |
滋賀・奈良 京都 兵庫 大阪 和歌山 |
愛知 岐阜 三重 |
富山 石川 福井 |
配達日数 | 翌日 | 翌日 | 翌日 | 翌日 | 翌日午後 | 翌日午後 |
料金(税込) | 792 | 814 | 913 | 891 | 1,067 | 1,067 |
クール便料金 | + 275 | + 275 | + 275 | + 275 | + 275 | + 275 |
地域 | 信越 | 関東 | 東北 | 北海道 | 沖縄 | |
---|---|---|---|---|---|---|
都道府県 | 新潟 長野 |
茨城・千葉 栃木・東京 群馬・神奈川 埼玉・山梨 静岡 |
青森・秋田 岩手 山形 宮城 福島 |
|||
配達日数 | 翌々日 | 翌々日 | 翌々日 | 翌々日 | 翌々日 | |
料金(税込) | 1,232 | 1,232 | 1,375 | 2,728 | 2,046 | |
クール便料金 | + 275 | + 275 | + 275 | + 275 | + 275 |
地域 | 九州 | 中国 | 四国 | 関西 | 中部 北陸 |
---|---|---|---|---|---|
都道 府県 |
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 |
広島 岡山 山口 島根 鳥取 |
徳島 香川 愛媛 高知 |
滋賀 奈良 京都 兵庫 大阪 和歌山 |
愛知 岐阜 三重 富山 石川 福井 |
配達 日数 |
翌日 | 翌日 | 翌日 | 翌日 | 翌日 午後 |
料金 (税込) |
792 | 814 | 913 | 891 | 1,067 |
クール 便料金 |
+ 275 | + 275 | + 275 | + 275 | + 275 |
地域 | 信越 | 関東 | 東北 | 北海道 | 沖縄 |
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都道 府県 |
新潟 長野 |
茨城 千葉 栃木 東京 群馬 神奈川 埼玉 山梨 静岡 |
青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島 |
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配達 日数 |
翌々日 | 翌々日 | 翌々日 | 翌々日 | 翌々日 |
料金 (税込) |
1,232 | 1,232 | 1,375 | 2,728 | 2,046 |
クール 便料金 |
+ 275 | + 275 | + 275 | + 275 | + 275 |
・住所:福岡県みやま市瀬高町大江2328
・TEL:0944-67-6477
・営業時間:9:00~18:00
・店休日:1月1日~4日のみ
販売価格は、表示された金額(表示価格/消費税込)と致します。
なお、別途配送料が掛かる場合もございます。配送料に関しては送料一覧表をご確認ください。
※青高菜進物用は、出荷時は冷凍ですが常温配送ですので、到着時は解凍~半解凍です。
ご希望があればクール便(冷凍便+275円)に変更可能です。
※常温商品と青高菜進物用は同梱ができません。個別発送になる為送料はそれぞれ発生します。
※北海道・沖縄以外の離島は、別途送料が追加となる場合があります。
支払方法:
クレジットカード決済、銀行振込、コンビニ決済がご利用頂けます。
支払時期:
クレジットカード決済は商品注文時点でお支払いが確定いたします。銀行振込及びコンビニ決済は、ご注文後に自動送信されるメールをご確認いただき、お振り込み・お支払いください。
※ご注文のキャンセルは商品注文時から12時間以内を有効とします。
※最低商品注文価格は1,000円とさせて頂きます(送料別)
ご注文をいただいてから通常2~3日(青高菜のみ1週間)ほどでお届けしておりますが、繁忙期3月下旬~4月の三池高菜の漬込み時期、12月~1月青高菜の漬込み時期は1週間から10日お時間をいただいております。
※商品をまとめて多く作りませんので、次の製造までお時間をいただくことがございます。
お問い合わせ
坂本食品工業所